渋谷のUPLINKで「100,000年後の安全」を観てきました。
この映画はマイケル・マドセン監督が、放射性廃棄物の処理という
まさに現在進行形の現実を真正面から見据えたドキュメンタリー映画であると同時に、
遠く10万年後の世界に暮らす人々への警告のディスクールでもあります。
その遠い未来の同胞へ向けられた言葉は、現代文明の悪を語る祈りの言葉のようにも聞こえました。
そして私たちの現在進行形の現実、たとえば「フクシマダイイチゲンパツ」における放射能汚染の只中に
身を置きつつこの映画を観る時、10万年後の世界まで悪を封じ込め得る可能性を信じることは、やはり
楽観的に過ぎるようにも思われてまいります。 <「100,000年後の安全」公式サイト>
私たちの社会が依存する環境に保険はかけられないのだと、今更のように気づかされた次第です。
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